カテゴリー:お仕事
2007.10.22
kaleido_system【Flashおもちゃ】
色をテーマとしたSNS「Colorful*CAFECLIP」のアート・ギャラリーで、Flash作品「kaleido_system」を紹介していただきました!
プリズムと万華鏡を混ぜ合わせた感じでイメージを膨らませてみました。
またしても「音モノ」です。オフィスなどでご覧になる場合は気をつけてくださいね。
※Flash Player 9以上が必要です。
* * *
今回の音はシンプルに「ド」「ソ」「ド(一オクターブ上)」の3種類だけです。
で、この音なのですが。
オクターブと5度というのが、私的には妙にシックリ「正三角形」の音だと思ったのです。
音自体の響きの雰囲気も正三角形っぽいと感じますし、1/2(cos60 = オクターブの周波数比)、2/3(頂点から垂心までの長さ/垂線の長さ = 5度の周波数比)のという比例的同調も手伝って、妙にシックリ感じました。
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この作品が、私のActionScript3の初モノです。AS3は、まだまだいろんなことができそうですが、そのためには、まだまだ沢山勉強する必要がありそうです・・・。(^_^;
2006.5.7
子供の本–イメージの伝承(国際子ども図書館)
国際子ども図書館で展示されている「絵本ギャラリー(デジタル・コンテンツ)」の新作、「江戸絵本とジャポニズム」と「子供の本–イメージの伝承」がWEBでも公開されました。私も「子供の本–イメージの伝承」のデザインとオーサリングで参加しています。
絵本ギャラリーの中には「子供の本–イメージの伝承」以外にも「絵本は舞台」「コドモノクニ」「ユーゲントシュティルと絵本画家たち」「江戸絵本とジャポニズム」という4つのコンテンツがあります。これらの4つは美術館風に言うと、企画展のようなものです。それに対して、今回私が制作に参加させていただいた「子供の本–イメージの伝承」の部分は収蔵庫に保管されているものも含めたパーマネント・コレクションと言えるでしょう。
音楽やナレーションの入った「企画展」コンテンツに比べると、無音で淡々としていますが、貴重な昔の絵本や挿絵本のイラスト・データベースとしてはかなり見応えのある内容のものではないでしょうか。
今期分として「子供の本–イメージの伝承」に掲載している作品は1750-1900年ごろのイラストです。1900年以降(1950年ごろまで?)の作品についても、来期以降に追加されていく予定です。
「子供の本–イメージの伝承」で取り上げられている時代は、世界情勢も芸術運動も印刷技術も凄まじい勢いで変化していっていた時代です。それが反映された歴史資料として見ても面白いと思います。
2005.11.7
缶詰ワークショップの課題は『春と修羅』
以前こちらでもお知らせした、私が非常勤講師として担当するワークショップが来週に迫っています。
ワークショップのについては以下の通りです。
コース:WEBデザインの多彩な表現手法
開催日:2005/11/16〜2005/11/18
場 所:高度ポリテクセンター
内容について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
で、実は。。。
一時は受講を希望してくださる方も定員いっぱいだったのですが、どうやら直前にキャンセルが出てしまって、空席があるようなのです。申し込みは一週間前までとのことですから、明後日(11/9)までなのでしょうか?!まだギリギリ間に合いますので、もーしも興味を持ってくださる方は、お申し込みいただけるとウレシイです。
高度ポリテクセンターの担当者の方から、扱う課題を決めて欲しいとの連絡をいただいていたのですが、かなり、相当、真剣に悩んだ末、やっと決めることができました。それは宮沢賢治『春と修羅』の序文から喚起されるイメージで作品を作るというものです。
どのようなことをしようとしているかと言うと・・・。