カテゴリー:WEB
2008.4.5
レンタルサーバとドメイン、Movable TypeとWordPress
私は現在、レンタルサーバとして「さくらインターネット」のスタンダードを利用しています。
普通に使うのには全く問題はないのですが、唯一物足りないと思っているのがDB。1つしか使えないんですよね。
今、ブログツールとしてMovable Type(以下MT)を使っていますが、個人的な興味と、仕事が発生した場合の準備も兼ねてWordPress(以下WP)も試してみたいなぁ、と思っているのです。そのためには複数のDBが欲しいよなぁ、と。
そう思いつつも、なんとなくサーバを乗り換え損ねて現在に至る、という感じです。
そこへきて、さくらからドメイン管理料更新のお知らせメールが。もしもサーバ+ドメインを引っ越すんだったら、今が良いタイミングかも、と思い始めたのです。さくらも微妙に不安なウワサが流れたりしてるし・・・。(^_^;
で、引っ越し先の候補。
■CORESERVER
http://www.coreserver.jp/
月額500円で15GB使えるというのがオドロキ!でも、口コミ情報によると安定感とサポートに不安があるんですよねぇ〜。
■Xserver
http://www.xserver.ne.jp/
スピードも安定感も結構定評がありそう。でも、今まで月額500円で使っていたことを考えると、3GB使えるX10の月額1,050円でも「倍かぁ〜」と思ってしまいます。スペックがあがるので仕方がないと言えば、そうなんですけどさ。(^_^;
それと、MTとWPのことについては。
現状では仕事でCMSツールとして使うのは、まずMTという状態なのですが、これからどうなっていくか分かりません。世界的に見ても、MTが強いのは日本だけみたいなんですよね。で、その日本の状況は?と絞り込んで見てみると。
おお、WPが逆転してる!と思ってしまう図ですが、良く見るとWPが圧勝しているのは英語コンテンツなんですよね。これって、日本発の英語サイトってこと???
でも、緩やかに、ではありますが、日本語サイトもWPが逆転する日も近そうな印象があります。だから、WPも予習しておきたいなぁ、と思った次第。他にも、思うところがあって・・・ってのは、またそのうちお話します。(^_^;
うーん、どうしよう。
サーバ引っ越すんだったら、1週間以内くらいには決断した方がよさそうだよなぁ・・・。
2007.6.1
Movable Type + PHPに挑戦!
今までPHPは「食わず嫌い」していたのですが、恐る恐るためしてみることにしたのです。
まず、尽きあったったのはサーバやシステム関連の設定。
レンタルサーバは「さくらインターネット」を使っているのですが、思い当たる部分をいじってみても、出てくるのはむなしく「Internal Server Error」の画面・・・。本当に途方にくれました。
でも、あちこちのサイトを参考に、なんとか動かせる環境をセットアップすることができました!修正した部分や参考にしたサイトなど、忘備録がてら記しておこうと思います。
■Movable Type側の設定
▼参考サイト(いつも参考にさせていただいています!)
http://www.koikikukan.com/archives/2006/08/27-173820.php
■[mt-config.cgi]の修正
最後の行に以下を追加します。
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
HTMLPerms 0777
UploadPerms 0777
▼参考サイト(お世話になりました!)
http://mylog.sakura.ne.jp/2007/01/251449.php
■[.htaccess]の修正
以下の行(3行目?)を削除します。
Options -Indexes +SymLinksIfOwnerMatch
▼参考サイト(お世話になりました!)
http://buru.jp/blog/2006/11/movable_typedynamic_publishing_1.html
まだまだ先は長そうです。。。。
2004.5.13
「代弁者」としてのWEBサイト作り
私の場合、大抵の場合はクライアントに直接お話を伺いながら一人でサイトを作っていくことが多いのです。時々は少し大きめのプロジェクトに参加させていただいて、プロジェクトの一部を担当する場合もあるんですけどね。
「どういうサイトを作りたいんですか?」なかなか難しいところです。
「名刺代わり」にサイトを立ち上げたい方、何か強烈に訴えたい内容を持っている方、商品その他をわかりやすく説明するためにサイトを作りたいと思っている方。
「なんとなくサイトを作りたい」という感じで、特別なイメージを持っていない方の場合は最初のヒアリングでいかに「なんとなく頭の中にある」イメージを引き出すか、ということを考えることになります。
よく、スポーツ記事のインタビューで見られるパターン。インタビューアーが「○○ということですか?」という問いに対して、選手は「そうですね」という答え。記事となった文章では、いかにも選手が自発的にそう発言したかのように書かれていたりする場合もあります。・・・それって誘導尋問?
何か答えを引き出したい相手に対しては、「○○はどうですか?」という問いをするよりは「Yes」「No」で答えられる質問をした方が有効な場合もあります。
旅先にて。英語があまり得意でない私は、「○○はどこですか?」と聞くよりは「○○に行くにはこの道ですか?」という聞き方をします。その方が「Yes」「No」で答えてもらえて、とりあえずはあっているかどうかを確認できるからです。
クライアントに対しても、強烈な意志を持っている方の場合は別として「Yes」「No」で答えられる質問を持っていくことは有効です。もしかしたら誘導・・・になっているのかもしれないなぁ?
強烈に訴えたい何かを持っている方の場合。こだわり屋好きの私としては、そういう方々のお話を聞くのはとても面白いことなのです。それでも、その分野についての基礎的な知識がないと、そのこだわりの意味すらわからないこともあります。
彼らのこだわりを「重箱の隅をつつく」ような話、とする方もいるのかもしれません。それでも、彼らの主張を一般の人に説明しようとすると、まず「重箱」がどんなカタチをしているのかを説明する必要があるのです。
ここで一つ落とし穴が。始めのうちは「重箱のカタチを説明することの重要性」をよくわかっているつもりでも、だんだんそのプロジェクトに関わる時間が長くなるにしたがって、「重箱のカタチ」は一般常識のように思えてしまうことがあるのです。そうならないためには、常にサイトを訪れる一般の方の視点に立つことが必要となってきます。
何かを人に伝えるということは、本当に難しいことです。自分の考えを人に伝えるのも難しいのに、人が考えていることを伝えるとなると、ね?