カテゴリー:イロ・カタチ・映像
2007.12.6
黄色と青の二原色
暗がりで電球の上に手をかざすと、
手は赤く透けてみえます。
これと良く似た現象で、
青いセロファンを黄色味がかった電球の上で重ねていくと、
ある時「フ」と血のような赤が現れるというのです。
突然変異のように現れる赤。
でも、おそらくこれは必然です。
青が濃くなりすぎて昇華されて現れる赤。
これをつきつめていけば、
現在のような三原色ではなく、
二つのパラメータで色を表現できるようになるのでしょうか。
あの、ポラロイド社でこの原理が研究されていたという話ですが
何か応用された技術があるのでしょうか。
不思議で気になる現象です。
参考文献:
『目玉と思想の美学 図像学入門』 荒俣 宏 著
第十三章 ゲーテ的な写真
2007.11.30
Photo CDデータ覚え書き
たてつづけに実務的な話でスミマセン。(^_^;
KodakのPhoto CDデータ(**.PCD)をPhotoshop CS3(Intel Mac)で開くには・・・。
1. Kodak PhotoCD プラグインを入れる。
(Web Premiumでは「コンテンツ」DVDに入っていました)
2. Photoshopのアプリケーションアイコンを選択して「情報を見る」。
3.「Rosettaを使って開く」にチェックを入れる。
これで開けるようになりました。
さらに。
Photo CDデータを開く作業が終わったら、「Rosettaを使って開く」のチェックをはずした方がよさそうです。Photoshop作業中、シャットダウンしまくっていたのですが、思い当たったのがこの「Rosetta」の設定。チェックをはずしたら、あっという間に快適に作業できるようになりました。
ま、エミュレータごし?に使っていたんだったら、挙動が重くなるのも無理もないかも・・・?
2007.11.26
草と赤エンピツ
草わかば色鉛筆の赤き粉のちるがいとしく寝て削るなり
北原白秋が詠んだ歌です。
なーんか、分かるなぁ。
草の緑と赤の対比がキレイで見とれる感じ。
赤エンピツ、といえば。
いわゆる「真っ赤」、
RGBでいうところの「#FF0000」ではなくて、
ついつい朱色を連想してしまいます。
昔、あった頭とオシリが朱色と紺の色鉛筆の色。
アレです。
今もあるんでしょうか?
それとも、ある世代以上の人しか
分からないモノなんでしょうか?(大汗)